【アンリ=ベルクソンの言葉】 問題を出すということが一番大事なことだ・・・
【佐藤オオキの言葉】 自分の仕事を「楽しい」と感じられていない人は・・・
自分の仕事を「楽しい」と感じられていない人は、きっと「仕事の楽しさ」の意味をはき違えているか、必要最低限の「がんばり」が足りない、あるいはまだ楽しさの存在に気づいていないだけなのかもしれません。
佐藤オオキ
1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了後、デザインオフィスnendo設立。「小さな“!”を感じてもらうこと」をコンセプトに、東京・ミラノ・シンガポールを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐に渡ってデザインを手がける。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)に選ばれる。また、Wallpaper*誌(英)およびELLE DECO International Design Awardをはじめとする世界的デザイン賞を数々受賞。
【松浦弥太郎の言葉】 愛するとは、相手を生かすこと。愛されるとは・・・
愛するとは、相手を生かすこと。
愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと。
人と人との関係であれば、生かしても、生かされても、それに見返りを求めない。
それが本当の愛だと思うのだ。
松浦弥太郎
1965年東京生まれ。文筆家、書店店主。『暮らしの手帖』元編集長。18歳で渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後1996年、東京・中目黒に「エム&カンパニーブックセラーズ」を開業。2000年、トラックを改造し「エム&カンパニーとラベリングブックセラーズ」をスタート。2002年「カウブックス」を中目黒で、2003年には青山で「カウブックス南青山」をスタート。並行して執筆及び編集活動も行う。2006年雑誌『暮らしの手帖』編集長に就任。著書多数。
【本田宗一郎の言葉】 私は深刻に、これではいけないと思う・・・
私は深刻に、これではいけないと思う。
オトナ達が本気で未知の魅力にとりつかれ、勇敢にそれを追求しなければ、家庭生活は暗くなり、社会に活力が消え、自然と国家も斜陽のコースをたどることになる。
なぜかといえば、消極的なオトナに囲まれていては、満足に若い芽も、若いエネルギーも生まれにくいからだ。
本田宗一郎
1906年(明治39年)静岡県生まれ。22歳で独立。浜松で自動車修理工として成功するが飽き足らず、エンジンやピストンリングの研究を始める。戦後、本田技術研究所を創業し、自転車に小型エンジンを載せた通称「バタバタ」を発売。1948年、本田技研工業(株)を創業し社長に就任。オートバイ「ドリーム号」「スーパーカブ号」などを次々に開発し、二輪車で世界のトップメーカーとなった。その後、四輪車に進出、低公害のCVCCエンジンの開発などを成功させ、1973年社長を退く。1991年8月、肝不全のため84歳で死去。
【顧炎武の言葉】 文章が天地の間に絶えてはいけないというのは・・・
文章が天地の間に絶えてはいけないというのは、道理を明らかにするものだからである。政事を記録するものだからである。人民の言おうとして言いえないことを、はっきりさせるものだからである。人々の善をいうのを楽しむものだからである。このようなものは世の中に益があり、将来に益がある。一遍多ければ一遍だけの益がある。
理性でわりきれぬ怪刀乱神のこと、ばかばかしい言葉、古人の考えを失敬した説、権威にへつらう文。このようなものは、当人には害があり他人には益がない。一遍多ければ一遍だけの損がある。
顧炎武
1613年7月15日 -1682年2月15日
中国明末、清初の儒学者。明の滅亡に際して反清運動に参加した。経学や歴史学の研究の傍ら経世致用の実学を説き、考証学正統派の始祖とされる。
【佐藤オオキの言葉】 デザインとは、単に何かをカッコよくすることが目的ではありません・・・
デザインとは、単に何かをカッコよくすることが目的ではありません。
人に対して何かを「伝える」ための手段です。
難しいことをわかりやすく、論理的なことを直感的に。
見えないものを見えるように。
それがデザインの本質です。
佐藤オオキ
1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了後、デザインオフィスnendo設立。「小さな“!”を感じてもらうこと」をコンセプトに、東京・ミラノ・シンガポールを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐に渡ってデザインを手がける。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)に選ばれる。また、Wallpaper*誌(英)およびELLE DECO International Design Awardをはじめとする世界的デザイン賞を数々受賞。