【草間彌生の言葉】 網の中に無限に埋没し、無限に発展していく・・・
網の中に無限に埋没し、無限に発展していく、その突端に自分たちが住んでいる。
自分たちがそこから希望をつかみ出すことによって明日のことを考えることが出来る、無限の網という世界は、そういった神秘的な存在なのです。
草間彌生
1929年長野県生まれ。前衛芸術家、小説家。1957年渡米。画面全体に編目を描いたモノクローム絵画やソフト・スカルプチュアで高い評価を得る。1960年代後半には多数のハプニングを行う。1973年帰国。美術作品の製作を続けながら、小説、詩集も発表。2011年~2012年には大規模な回顧展がテート・モダン、ホイットニー美術館などで開催された。国内では、「永遠の永遠の永遠」展が静岡、大分、高知などを巡回する。
【河合隼雄の言葉】 おそらく、人間というものは真に心の成熟を遂げるためには・・・(2)
ただ、大人たちは、子どもがそのような体験をしつつあることを、ある程度は知ってやることが必要で、大人の共感が少なすぎると、大人と子どもの絆は断ち切られてしまうことになる。
親にとって、子どもの心がそのままわかることなど不可能に近いが、せめて少しはわかろうとする努力を払いたいものである。
河合隼雄
1928年〈昭和3年〉6月23日 - 2007年〈平成19年〉7月19日
日本の心理学者。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。 専門は分析心理学(ユング心理学)、臨床心理学、日本文化。学位は博士(教育学)。兵庫県多紀郡篠山町(現・篠山市)出身。 日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。また、箱庭療法を日本へ初めて導入した。 臨床心理学・分析心理学の立場から1988年に日本臨床心理士資格認定協会を設立し、臨床心理士の資格整備にも貢献した。霊長類学者の河合雅雄は兄(三男)である。
【河合隼雄の言葉】 おそらく、人間というものは真に心の成熟を遂げるためには・・・(1)
おそらく、人間というものは真に心の成熟を遂げるためには、一般に否定的な評価を受けている、憎しみ、怒り、悲しみ、などの感情を体験することも必要なのだろう。
そして、そのようなことを体験しつつ、なおかつ関係の切れない人間関係として、家族というものは大きい意味を持つものなのであろう。
河合隼雄
1928年〈昭和3年〉6月23日 - 2007年〈平成19年〉7月19日
日本の心理学者。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。 専門は分析心理学(ユング心理学)、臨床心理学、日本文化。学位は博士(教育学)。兵庫県多紀郡篠山町(現・篠山市)出身。 日本人として初めてユング研究所にてユング派分析家の資格を取得し、日本における分析心理学の普及・実践に貢献した。また、箱庭療法を日本へ初めて導入した。 臨床心理学・分析心理学の立場から1988年に日本臨床心理士資格認定協会を設立し、臨床心理士の資格整備にも貢献した。霊長類学者の河合雅雄は兄(三男)である。
【王貞治の言葉】 人間がひとりでできることは大したことないんですよ・・・(2)
だから僕は、自分を助けてくれた人たちに対して、常に「ありがとう」という気持ちが心のどこかにあります。
そして、「ありがたい」という感謝の気持ちがあると、よい出会いが増えていく気がします。
王貞治
1940年5月20日生まれ。日本生まれ、中華民国籍の元プロ野球選手・監督(読売ジャイアンツ監督(第12代)、福岡ソフトバンクホークス監督(第18代)、WBC第1回大会(2006)日本代表監督を務めた。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長。日本プロ野球名球会顧問。 レギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、巨人のV9に貢献。1977年、初めて国民栄誉賞を受賞した人物であり、2010年には文化功労者として顕彰された。
【王貞治の言葉】 人間がひとりでできることは大したことないんですよ・・・(1)
人間がひとりでできることは大したことはないんですよ。
本人は気づいていなくても、子供の頃は親とか兄弟の力を借り、大きくなれば仲間や先輩たちの力を借りて、初めて何かを成し遂げられるんです。
人と人との出会いで、世の中が動いているといってもいいと思います。
王貞治
1940年5月20日生まれ。日本生まれ、中華民国籍の元プロ野球選手・監督(読売ジャイアンツ監督(第12代)、福岡ソフトバンクホークス監督(第18代)、WBC第1回大会(2006)日本代表監督を務めた。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長。日本プロ野球名球会顧問。 レギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、巨人のV9に貢献。1977年、初めて国民栄誉賞を受賞した人物であり、2010年には文化功労者として顕彰された。
【岡田武史の言葉】 一歩を踏み出さないで、「どうやったら夢が見つかるでしょう?」なんて・・・
一歩を踏み出さないで、「どうやったら夢が見つかるんでしょう?」なんて他人に聞いていても仕方ありません。
ぐずぐず迷っている暇があったら、なんでもいいから、とにかく一歩を踏み出し動いてみる。
すべてはそこから始まるんです。
岡田武史
1956年8月25日生まれ。現在はFC今治運営会社「株式会社今治.夢スポーツ」代表取締役、日本エンタープライズの社外取締役、城西国際大学特任教授、日本サッカー協会副会長。 選手時代のポジションはディフェンダー(センターバック)。古河電気工業サッカー部(現・ジェフユナイテッド千葉)でプレーし、サッカー日本代表として国際Aマッチ24試合に出場。 現役引退後は指導者の道に進み、サッカー日本代表のコーチを務めていた1997年、加茂周の更迭に伴って監督に昇格。日本代表を初のFIFAワールドカップ出場に導き、1998 FIFAワールドカップ本大会でも指揮を執った。2007年から再び日本代表の監督を務め、2010 FIFAワールドカップでベスト16。クラブチームではコンサドーレ札幌、横浜F・マリノス、中国の杭州緑城の監督を歴任した。横浜FMでは2003年、2004年とJ1リーグ連続優勝を果たした。
【王貞治の言葉】 僕自身、失敗したときの悔しさほど強烈に残っています・・・
僕自身、失敗したときの悔しさほど強烈に残っています。
まわりの人は記録に残るホームランや劇的な場面を褒めてくれるんですが、本人としてはそういうのはあまり憶えていないんです。
逆にいうと、うまくいったことやよいときのことしか憶えていない人は,あまり伸びません。
王貞治
1940年5月20日生まれ。日本生まれ、中華民国籍の元プロ野球選手・監督(読売ジャイアンツ監督(第12代)、福岡ソフトバンクホークス監督(第18代)、WBC第1回大会(2006)日本代表監督を務めた。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長。日本プロ野球名球会顧問。 レギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、巨人のV9に貢献。1977年、初めて国民栄誉賞を受賞した人物であり、2010年には文化功労者として顕彰された。