2016-05-09 【中江藤樹の言葉】 心の本体は安楽にして苦痛なきものなり・・・ 哲学者 教育者 心の本体は安楽にして苦痛なきものなり。 苦痛は只人々の惑(まよい)にてみずから作る病なり。 中江藤樹 中江藤樹1608年4月21日(慶長13年3月7日) - 1648年10月11日(慶安元年8月25日)近江国(滋賀県)出身の江戸時代初期の陽明学者。諱は原(はじめ)、字は惟命(これなが)、通称は与右衛門、藤樹と号した。その説く所は身分の上下をこえた平等思想に特徴があり、武士だけでなく農民、商人、職人にまで広く浸透し江戸の中期頃から、自然発生的に「近江聖人」と称えられた。代表的な門人として熊沢蕃山、淵岡山、中川謙叔などがいる。 「中江藤樹」で検索する