今を生きる、言葉を贈ろう

一日一日、日々を送る中で大切にしたいもの。そんなことを思いながら目にした言葉を集めています。

 

 

 

 

古典

【ブッダの言葉】 たとえためになることを数多く語るにしても・・・

たとえためになることを数多く語るにしても、それを実行しないならば、その人は怠っているのである。 牛飼いが他人の牛を数えているように。 ブッダ ブッダ紀元前5世紀ごろの北インドの人物で、仏教の開祖。本名はゴーダマ・シッダッダ。苦悩の末悟りを開き…

【『中庸』の言葉】 喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂う・・・

喜怒哀楽の未だ発せざる、これを中と謂う。 発して皆な節に中る、これを和と謂う。 中なる者は天下の大本(たいほん)なり。 和なる者は天下の達道なり。 中和を致して、天地位し、万物育す 『中庸』 『中庸』「四書」の一つとして広く知られている『中庸』は…

【ブッダの言葉】 実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば・・・

実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない。 怨みをすててこそ息(や)む。 これは永遠の真理である。 ブッダ ブッダ紀元前5世紀ごろの北インドの人物で、仏教の開祖。本名はゴーダマ・シッダッダ。苦悩…

【ブッダの言葉】 ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される・・・

ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。 もしも清らかな心で話したり行ったりするならば、福楽はその人につき従う。 ー影がそのからだからはなれないように。 ブッダ ブッダ紀元前5世紀ごろの北インドの人物で、仏教の開祖。本名は…

【紫式部の言葉】 さかさまに行かぬ年月よ。

さかさまに行かぬ年月よ。老(おい)はえのがれぬわざなり。 紫式部 紫式部平安時代中期の女性作家、歌人。『源氏物語』の作者と考えられている。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。『小倉百人一首』にも「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲が…

【孔子の言葉】 子曰く、故きを温めて・・・

子曰く、故きを温めて新しきを知る、以て師と為すべし。 孔子 孔子紀元前552年10月9日‐紀元前479年3月9日春秋時代の中国の思想家、哲学者。儒家の始祖。 氏名は孔、諱は丘、字は仲尼(ちゅうじ)。実力主義が横行し身分制秩序が解体されつつあった周末、魯国…

【荘子の言葉】 夜旦の常・・・

夜旦の常あるは天なり 荘子 荘子中国の戦国時代の宋国の蒙(現在の河南省商丘あるいは安徽省蒙城)に産まれた思想家で、道教の始祖の一人とされる人物である。荘周(姓=荘、名=周)。字は子休とされるが、字についての確たる根拠に乏しい。 荘子の他の本を…

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