【ロナウドの言葉】 人はここまで残酷になれるものだ・・・
人はここまで残酷になれるものだ、と改めて知った時期だったよ。
ぼくを崇めてくれていた多くの仲間が離れていった。
でも、ぼくを信じて応援し続けてくれる人もいた。
怪我は、ぼくに大切な人は誰なのか、誰が味方なのかを見極めさせてくれる、
いま思うと、人生における最高の転機だったと思う。
トラブルに遭ったときこそ、その人の生き方が問われるものだと実感したね。
ロナウド・ルイス・ナザリオ・ジ・リマ
ロナウド・ルイス・ナザリオ・ジ・リマ
1976年9月22日生まれ。ブラジル連邦共和国リオデジャネイロ市出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード。90年代から2000年代を代表するストライカーの1人。ブラジル代表の一員として4度のFIFAワールドカップ(1994年アメリカ大会(出場機会なし)、1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会)に出場。MVPに選ばれたフランス大会では準優勝、得点王になった日韓大会では優勝に大きく貢献した。ブラジル代表通算62得点は77得点のペレに次ぐ第2位。また、若くしてヨーロッパに渡り、FCバルセロナ、インテル・ミラノ、レアル・マドリード、ACミランといったビッグクラブでプレー。それぞれのクラブでタイトルを獲得したほか、個人としてもFIFA最優秀選手賞を3度、バロンドールを2度受賞するなど、大きな成功を収めた。