2016-03-21 【荻生徂徠の言葉】 気質は何としても変化ならぬ物にて候・・・ 学者 気質は何としても変化ならぬ物にて候(そうろう)。米はいつ迄も米、豆はいつまでも豆にて候。 只気質を養い候て、其生れ得たる通りを成就いたし候が学問にて候。 荻生徂徠 荻生徂徠1666年3月21日~1728年2月28日 江戸時代中期の儒学者・思想家・文献学者である。名は双松(なべまつ)、字・実名は「茂卿」で、徂徠と号した。徂徠は『詩経』「徂徠之松」に由来する。父は5代将軍・徳川綱吉の侍医・荻生景明。弟は徳川吉宗の侍医で明律研究で知られた荻生北渓。その弟の影響を受けて、『明律国字解』を著している。 「荻生徂徠」で検索する