2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
世の中に人をそだつる心こそ我をそだつる心なりけれ 荒木田守武 荒木田守武1473~1549年。伊勢皇大神宮の神官。神宮在職中は騒乱相次ぐ戦国の世で式年遷宮も中絶したが、仮伝遷宮祭を奉仕するなど、神宮奉護に力を尽くした。また神明奉仕の傍ら俳諧連歌に取…
選択肢は設定したんだけど、選ぶのは向こうだから。 サイコロの目と一緒。そのくらいの曖昧さがあるんだ。 こっちじゃなきゃダメ、っていう風に選んだことはない。 今思うのは、どっちに行っても同じだってこと。 ふたつに分かれているようで、先は一緒にな…
一人の人間の創造なんて、ほんのちょっとだけだ。 だからこそ、ほんのちょっとのことが大事なのだ。 野口三千三 野口三千三 1914年群馬県生まれ。1934年群馬県師範学校卒業。群馬師範学校・東京体育専門学校助教授を経て、1949年から東京芸術大学教授。退官後…
この世はいつも同じことで悩んでいる。 自分も同じ悩みを凡庸に繰り返している。 つまり考えは変化しても、悩みそそのものはあまり変わらない。 ということはアインシュタイン的な発想で言うと、見解が絶対じゃなく、悩みこそ高速のように不偏だという事だな…