今を生きる、言葉を贈ろう

一日一日、日々を送る中で大切にしたいもの。そんなことを思いながら目にした言葉を集めています。

 

 

 

 

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【草間彌生の言葉】 絵を描くことは切羽詰まった自らの熱気のようなもので・・・

絵を描くことは切羽詰まった自らの熱気のようなもので、およそ芸術からほど遠いところから、原始的、本能的に始まってしまっていた。 草間彌生 草間彌生1929年長野県生まれ。前衛芸術家、小説家。1957年渡米。画面全体に編目を描いたモノクローム絵画やソフ…

【二葉亭四迷の言葉】 老兄は大和魂を解して純粋とように仰せられしように候が・・・

老兄は大和魂を解して純粋とように仰せられしように候が、これは積極の方面にて、その裏の消極の方面を見れば、日本人には無気力という欠点がありはせぬかと存じ候。 純粋ゆえに剛情のねばり気がなく、一寸突いていかなければ直ぐ手を引っ込めてしまい、あく…

【田山花袋の言葉】 軍隊生活の束縛ほど残酷なものはない・・・

軍隊生活の束縛ほど残酷なものはないと突然思った。 この病、この脚気、たといこの病は治ったにしても戦場は大いなる牢獄である。いかにもがいても焦っても、この大なる牢獄から脱することはできぬ。 田山花袋 田山花袋1872年1月22日(明治4年12月13日) - 1…

【ゲーテの言葉】 恋人の欠点を美徳と思わないような者は・・・

恋人の欠点を美徳と思わないような者は、恋しているとは言えない。 ゲーテ ゲーテ1749年8月28日 - 1832年3月22日 ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マ…

【正岡子規の言葉】 萩桔梗撫子なんど・・・

萩桔梗撫子なんど萌えにけり 正岡子規 正岡子規1867年10月14日(慶応3年9月17日) - 1902年(明治35年)9月19日日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。 俳句、短歌、新体詩、…

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