今を生きる、言葉を贈ろう

一日一日、日々を送る中で大切にしたいもの。そんなことを思いながら目にした言葉を集めています。

 

 

 

 

2015-01-01から1年間の記事一覧

【伊藤仁斎の言葉】 仁者は俗を嫉むの・・・

仁者は俗を嫉(にく)むの心少し 伊藤仁斎 伊藤 仁斎寛永4年7月20日(1627年8月30日) - 宝永2年3月12日(1705年4月5日))は、江戸時代の前期に活躍した儒学者・思想家。京都の生まれ。日常生活のなかからあるべき倫理と人間像を探求して提示した。 諱は、は…

【山鹿素行の言葉】 その言行己より賢れる者は、以て師とすべし・・・

その言行己より賢(まさ)れる者は、以て師とすべし。何ぞ常の師あらんや。天地これ師なり、事物これ師なり。 山鹿素行 山鹿素行元和8年8月16日(1622年9月21日) - 貞享2年9月26日(1685年10月23日))は、江戸時代前期の日本の儒学者、軍学者。山鹿流兵法…

【カントの言葉】 常備軍は時を追て全廃さるべきで・・・(2)

人を殺すため、あるいは人に殺されるために雇われるというようなことは、人間をたんなる機械や道具として他のもの(他の国)の手において使用することを意味すると思われる。これは私たち自身の人格における人間性の権利におそらく合致しえない。 カント カン…

【カントの言葉】 常備軍は時を追て全廃さるべきで・・・(1)

常備軍は時を追うて全廃さるべきである。なぜかというならば、常備軍は常に武器をもって立ちうる用意ができているから、他国をして常に戦争の危惧を感ぜしめ、このようにして互に他を刺戟して、無制限に軍備の優劣を競うようにさせるのである。 カント カン…

【フィリッポ・インザーギの言葉】 それにまず自分からアピールすること。この大切さを学んだよ。うるさがられても・・・

それにまず自分からアピールすること。この大切さを学んだよ。うるさがられても、主張すること。一歩前に進んで、俺はできますとアピールすること。原体験のコンプレックスを克服するには、これがいちばんさ。 なぜ俺には光が当たらないんだ、できるのに!と…

【フィリッポ・インザーギの言葉】 幼い頃、他の子よりも俺は技術的に遙かに劣っていた。だから壁に向かって黙々と・・・

幼い頃、他の子よりも俺は技術的に遙かに劣っていた。だから壁に向かって黙々と人一倍練習したよ。そして、人よりも抜きんでるために、両足どちらでもゴールできるように練習したんだ。 それが、人よりも劣り、出遅れた俺の最大限の努力だったんだ。 フィリ…

【オノ・ヨーコの言葉】 その日、ジョンと私は・・・

その日、ジョンと私はできてしまった。 オノ・ヨーコ オノ・ヨーコ1933年、東京に生まれる。学習院大学からアメリカへ渡りサラ・ローレンス大学で、作曲と詩を学ぶ。1966年、ビートルズのジョン・レノンと知り合い、1969年三度目の結婚をする。1975年、長男…

【ジネディーヌ・ジダンの言葉】 私が代表やピッチからいなくなることを寂しがってくれることはうれしいですが・・・

私が代表やピッチからいなくなることを寂しがってくれることはうれしいですが、それは歴史の中の必然であり、本の一コマです。いつか、皆さんがジダンを忘れる日が来るでしょう。その時こそ、また素晴らしいサッカーの歴史が始まるときだと思います。 ジネデ…

【ロナウドの言葉】 98年の悪夢は終わりました。ピッチを走れる。ボールを自由に蹴ることができる・・・

98年の悪夢は終わりました。ピッチを走れる。ボールを自由に蹴ることができる。それがいま、僕の最大の喜びです。それを、セレソンを通じて皆さんに伝えられたら、きっと大きな感動が得られるでしょうね。 ロナウド・ルイス・ナジリオ・ジ・リマ ロナウド・…

【トッティの言葉】 僕はね、イタリアのどこにでもあるような、素朴な家庭で育ったんだ。そんな家族と一緒に・・・

僕はね、イタリアのどこにでもあるような、素朴な家庭で育ったんだ。そんな家族と一緒に、今日まで戦ってきた。環境から来る面もあるけど、両親から教わったことの一つは、たとえそれが本の小さな勝利であっても、自分の人生における大切な勝利なんだってこ…

【オノ・ヨーコの言葉】 もう一度本来の自分の身体に意識をもどしてみないか・・・

もう一度本来の自分の身体に意識をもどしてみないか。鏡の前で裸の自分を見てみるといい。なんて美しい動物だ、と思うだろう。身体の隅々まで神経が行きとどき、細胞の一つ一つが生きている。 オノ・ヨーコ オノ・ヨーコ1933年、東京に生まれる。学習院大学…

【竹取物語の言葉】 この児のかたちきよらなること世になく・・・

この児のかたちきよらなること世になく、屋の内は暗きところなく光満ちたり。 竹取物語竹取物語日本最古の物語と伝えられ、「物語の祖(おや)」とも言われる。遅くとも平安時代初期の10世紀半ばまでには成立したとされ、かな(元は漢文)によって書かれた最…

【マハトマ・ガンジーの言葉】 人は何度でも立ち上がる・・・

人は何度でも立ち上がる。立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、その足もとはおぼつかないかもしれない。けれども、立ち上がったことは、一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる。 マハトマ・ガンジーマハトマ・ガンジー1869年、英国植民地時代…

【イビチャ・オシムの言葉】 他人に責任を押し付けるならば・・・

他人に責任を押し付けるならば、サッカーという仕事はできない。自分への責任を全て背負うのがサッカーなのだ。誰の助けもなく、たった一人で責任を背負い、解決しなければならない局面もある。 イビチャ・オシム イビチャ・オシム 1941年、サラエボ生まれ。…

【遠藤保仁の言葉】 一体感のないチームは、それがプレーに露骨に出る・・・

一体感のないチームは、それがプレーに露骨に出る。 一体感は、烏がライオンを倒す力にさえなるものだ。 遠藤保仁遠藤保仁1980年1月28日鹿児島県鹿児島市に生まれる。鹿児島実業高校を卒業後、98年横浜フリューゲルスに入団。翌年、京都パープルサンガ(当時…

【羽生善治の言葉】 見通しが立たない状況のなかでもがくことは・・・

見通しが立たない状況のなかでもがくことは、とても大切だと思う。今でもそう思っている。スマートではないかもしれないが、もがき続けて習得したものは忘れにくい。というより、忘れることができない。泥臭く頑張るのは現代にはマッチしにくいかもしれない…

【桜井章一の言葉】 私はふつうならここで「力」を入れないと、という局面で・・・

私はふつうならここで「力」を入れないと、という局面では、「力」を抜くようにする。「力」が抜けているほど、物事はスムーズにいくものだ。 桜井章一 桜井章一東京生まれ。大学時代より麻雀を始める。昭和30年代より、裏プロの世界で勝負師としての才能を…

【佐藤初女の言葉】 何気なく食べていても、何年かして結果が出ます・・・

何気なく食べていても、何年かして結果が出てきます。満たされないものがいつもあって、それがどこかで爆発するのです。家庭の問題も、食から来ているのだと思います。 佐藤初女佐藤初女1921年(大正10年)青森県に生まれる。青森技芸大学院(現・青森明の星…

【岡潔の言葉】 数学は必ず発見の前に・・・

数学は必ず発見の前に一度行き詰まるのです。行き詰まるから発見するのです。 岡潔 岡潔大阪生まれ。日本数学史上最大の数学者。1925年(大正14年)、京都帝国大学卒業と同時に講師に就任、以降、広島文理科大学、北大、奈良女子大で教鞭をとる。多変数解析函…

【ジネディーヌ・ジダンの言葉】 私の父親は質素な人でした。私たち子供にも・・・

私の父親は質素な人でした。私たち子供たちにも、謙虚な人生を過ごすことを望んでいました。そして父は私にこう言い聞かせてくれました。生を受けたものすべてには、そのものに託された使命があり、切り開いていくべき運命があると。 ジネディーヌ・ジダン …

【ロベルト・カルロスの言葉】 全力でプレイをまっとうしたセレソンに・・・

全力で自分たちのプレイをまっとうしていたセレソンにやり残したことは他になかった。あとは神に委ねるだけだった。もちろん、僕らの言っている神は、信仰だけではないよ。一人一人の内に宿っている神・・・それまでの努力を信じる心だよ。 ロベルト・カルロス …

【ベートーヴェンの言葉】 通る小道が、あるいは高くなり、あるいは低くなり・・・

通る小道が、あるいは高くなり、あるいは低くなり、正しい道の見きわめがたいこの世のお前の旅路において、お前の歩みはたしかに坦坦たるものではなかろうが、しかし徳の力は、常に正しい方向へお前を前進せしめるだろう。 ベートーヴェン ルートヴィヒ・ヴ…

【樋口一葉の言葉】 ああ、いやだ、いやだ、いやだ・・・

ああ、いやだ、いやだ、いやだ。どうしたなら人の声も聞えない物の音もしない静かな、静かな、自分の心も何もぼうっとして物思いのないところへ行かれるであろう。つまらぬ、くだらぬ、面白くない、情けない悲しい心細い中に、いつまで私は止められているの…

【トルストイの言葉】 人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために・・・(2)

もしもそれが真実であることを確かめたいと思うなら、そうした空しい欲望を満足させるために君が今日まで注いで来た努力の半分でいいから、それらの欲望からの脱却に注いでみるがいい。そうしたら君はまもなく、そのことによってはるかに多くの平安と幸福と…

【トルストイの言葉】 人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために・・・(1)

人々が夢中になって騒ぐもの、それを手に入れるために躍起になって奔走するもの ―― そうしたものは、彼らになんの幸福ももたらさない。奔走しているあいだは、その渇望するもののなかに自分らの幸福があると思っているけれども、それが手に入るや否や、彼ら…

【イビチャ・オシムの言葉】 だから自分たちを信じるべきだ・・・

だから自分たちを信じるべきだ。ほんの少し自身とリスクを恐れぬ勇気。失敗を恐れないことだ。 イビチャ・オシム イビチャ・オシム1941年、サラエボ生まれ。60年、サラエボでプロデビュー。旧ユーゴスラビア代表のフォワードとして64年の東京五輪に出場、68…

【西堀栄三郎の言葉】 技術に携わる者は・・・

技術に携わる者は、「大自然」の法則に背いては何も出来ないことを認識する。 西堀栄三郎 西堀栄三郎1903年京都生まれ。理学博士。京都大学理学部卒業。京都大学講師・助教授を経て、36年東京電気(現・東芝)に入社。49年退社し、統計的品質管理の普及に努…

【荒俣宏の言葉】 人はやはり、ずっと恋心を抱けるような相手を勉強の対象に・・・

人はやはり、ずっと恋心を抱けるような相手を勉強の対象に選ぶべきだ。愛を感じたり、関心を持ったりする対象がどのジャンルに多いかで、生きていく道筋というのは必然的に決まってくる。 荒俣宏 荒俣宏 1947年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、10年間のサラ…

【ゲーテの言葉】 何事も延期するな・・・

何事も延期するな、なんじの一生は不断の実行であれ。 ゲーテ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ1749年8月28日 - 1832年3月22日。ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み…

【ルイス・フィーゴの言葉】 俺様はこう見えても、悪あがきが得意なんだ・・・

俺様はこう見えても、悪あがきが得意なんだ(笑)俺は自分の居場所よりも、自分自身の生き方にこだわりたい。 ルイス・フィーゴ ルイス・フィーゴ1972年11月4日 - )はポルトガル・リスボン出身の元サッカー選手。元同国代表。ポジションはウイング(主に右…

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