今を生きる、言葉を贈ろう

一日一日、日々を送る中で大切にしたいもの。そんなことを思いながら目にした言葉を集めています。

 

 

 

 

音楽家・ミュージシャン

【五嶋節の言葉】 子どもが全く興味を示さないものを押しつけても・・・

子どもがまったく興味を示さないものを押しつけても、やはりうあまくいかないと思います。 子どもの興味というのは、周囲の環境、つまるところ親のやっていることや、親の興味を持っていることによって醸成されるのでしょう。 五嶋節 五嶋節1949年大阪生まれ…

【フジ子・ヘミングの言葉】 捨てなければ、得られない喜びというのもあるわよ・・・

捨てなければ、得られない喜びというのもあるわよ。 フジ子・ヘミング フジ子・ヘミング1932年(昭和7年)ベルリンで生まれる。父親がロシア系スウェーデン人(画家・建築家のヨスタ・ゲオルギー・ヘミング)で、母親が日本人(ピアニストの大月投網子)のハ…

【フジ子・ヘミングの言葉】 ピアニストは奇麗な手をしている人が多い・・・

ピアニストは奇麗な手をしている人が多い。 手をとても大事にしているから。 私の手はちっとも奇麗じゃないけれど、表情に満ちている。 生きるための労働をしてきた手だから。 フジ子・ヘミング フジ子・ヘミング1932年(昭和7年)ベルリンで生まれる。父親が…

【フジ子・ヘミングの言葉】 どんなに教養があって立派な人でも・・・

どんなに教養があって立派な人でも、 心に傷がない人には魅力がない。 他人の痛みというものが分らないから。 フジ子・ヘミング フジ子・ヘミング1932年(昭和7年)ベルリンで生まれる。父親がロシア系スウェーデン人(画家・建築家のヨスタ・ゲオルギー・ヘ…

【フジ子・ヘミングの言葉】 弱い立場の人たちに寄付をするのは、あたり前

弱い立場の人たちに寄付をするのは、あたり前。 持てるものは、他人に惜しみなく与えるもの。 他人を助けることによって、自分も救われるのよ。 フジ子・ヘミング フジ子・ヘミング1932年(昭和7年)ベルリンで生まれる。父親がロシア系スウェーデン人(画家…

【細野晴臣の言葉】 音の響きを心で聴いた・・・

音の響きを心で聴いた。 そうすると、音がぽんと鳴った瞬間に、その音楽がどういう世界観を持っているかがだんだん分ってくる。その時代はそういうことが大事だった。大げさに言うと音から人類の行く末がわかったんだ。 音楽が「兆し」を表すから。 細野晴臣…

【細野晴臣の言葉】 1940年代頃の音楽の良さは、ダイナミック・レンジの狭さとか・・・

1940年代頃の音楽の良さは、ダイナミック・レンジの狭さとかセピア色とかそういうことじゃなくて、空気をまるごと一本のマイクで録音したっていうことなんだよ。 空気を切り取るということは、宇宙の断片を切り取ることだから。 そこには、全ての情報がまるご…

【細野晴臣の言葉】 悟りっていうのはひとつの世界じゃなくて・・・

悟りっていうのはひとつの世界じゃなくて、プロセスなんだと思う。 そこに向かっていくっていうプロセス自体であって、悟りっていうのは「道」なの。その道を歩むか歩まないかってだけなんだよ。 細野晴臣 細野晴臣1947年生まれ。音楽家。1969年エイプリルフ…

【細野晴臣の言葉】 選択肢は設定したんだけど、選ぶのは向こうだから・・・

選択肢は設定したんだけど、選ぶのは向こうだから。 サイコロの目と一緒。そのくらいの曖昧さがあるんだ。 こっちじゃなきゃダメ、っていう風に選んだことはない。 今思うのは、どっちに行っても同じだってこと。 ふたつに分かれているようで、先は一緒にな…

【細野晴臣の言葉】 この世はいつも同じことで悩んでいる・・・

この世はいつも同じことで悩んでいる。 自分も同じ悩みを凡庸に繰り返している。 つまり考えは変化しても、悩みそそのものはあまり変わらない。 ということはアインシュタイン的な発想で言うと、見解が絶対じゃなく、悩みこそ高速のように不偏だという事だな…

【オノ・ヨーコの言葉】 その日、ジョンと私は・・・

その日、ジョンと私はできてしまった。 オノ・ヨーコ オノ・ヨーコ1933年、東京に生まれる。学習院大学からアメリカへ渡りサラ・ローレンス大学で、作曲と詩を学ぶ。1966年、ビートルズのジョン・レノンと知り合い、1969年三度目の結婚をする。1975年、長男…

【オノ・ヨーコの言葉】 もう一度本来の自分の身体に意識をもどしてみないか・・・

もう一度本来の自分の身体に意識をもどしてみないか。鏡の前で裸の自分を見てみるといい。なんて美しい動物だ、と思うだろう。身体の隅々まで神経が行きとどき、細胞の一つ一つが生きている。 オノ・ヨーコ オノ・ヨーコ1933年、東京に生まれる。学習院大学…

【ベートーヴェンの言葉】 通る小道が、あるいは高くなり、あるいは低くなり・・・

通る小道が、あるいは高くなり、あるいは低くなり、正しい道の見きわめがたいこの世のお前の旅路において、お前の歩みはたしかに坦坦たるものではなかろうが、しかし徳の力は、常に正しい方向へお前を前進せしめるだろう。 ベートーヴェン ルートヴィヒ・ヴ…

【フジ子・ヘミングの言葉】 中途半端は・・・

中途半端は、自分の一生を堕落させるだけよ。 フジ子・ヘミング フジ子・ヘミング 1932年(昭和7年)ベルリンで生まれる。父親がロシア系スウェーデン人(画家・建築家のヨスタ・ゲオルギー・ヘミング)で、母親が日本人(ピアニストの大月投網子)のハーフ。…

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