【草間彌生の言葉】 「無限の網」は自分の生命や宇宙。私の思想も・・・
【本田宗一郎の言葉】 ありのままの子どものを理解しようと努力もせず・・・
ありのままの子どもを理解しようと努力もせずに、親の常識の枠内で教育しようとかかるから、いやらしいオトナびた子どもや、老人みたいな青年が生まれるのだ。
これほど子どもにとって不幸な、迷惑なことはあるまい。
本田宗一郎
1906年(明治39年)静岡県生まれ。22歳で独立。浜松で自動車修理工として成功するが飽き足らず、エンジンやピストンリングの研究を始める。戦後、本田技術研究所を創業し、自転車に小型エンジンを載せた通称「バタバタ」を発売。1948年、本田技研工業(株)を創業し社長に就任。オートバイ「ドリーム号」「スーパーカブ号」などを次々に開発し、二輪車で世界のトップメーカーとなった。その後、四輪車に進出、低公害のCVCCエンジンの開発などを成功させ、1973年社長を退く。1991年8月、肝不全のため84歳で死去。
【アンリ=ベルクソンの言葉】 問題を出すということが一番大事なことだ・・・
【佐藤オオキの言葉】 自分の仕事を「楽しい」と感じられていない人は・・・
自分の仕事を「楽しい」と感じられていない人は、きっと「仕事の楽しさ」の意味をはき違えているか、必要最低限の「がんばり」が足りない、あるいはまだ楽しさの存在に気づいていないだけなのかもしれません。
佐藤オオキ
1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了後、デザインオフィスnendo設立。「小さな“!”を感じてもらうこと」をコンセプトに、東京・ミラノ・シンガポールを拠点として、建築・インテリア・プロダクト・グラフィックと多岐に渡ってデザインを手がける。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」(2006年)、「世界が注目する日本の中小企業100社」(2007年)に選ばれる。また、Wallpaper*誌(英)およびELLE DECO International Design Awardをはじめとする世界的デザイン賞を数々受賞。
【松浦弥太郎の言葉】 愛するとは、相手を生かすこと。愛されるとは・・・
愛するとは、相手を生かすこと。
愛されるとは、自分らしさを生かしてもらうこと。
人と人との関係であれば、生かしても、生かされても、それに見返りを求めない。
それが本当の愛だと思うのだ。
松浦弥太郎
1965年東京生まれ。文筆家、書店店主。『暮らしの手帖』元編集長。18歳で渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後1996年、東京・中目黒に「エム&カンパニーブックセラーズ」を開業。2000年、トラックを改造し「エム&カンパニーとラベリングブックセラーズ」をスタート。2002年「カウブックス」を中目黒で、2003年には青山で「カウブックス南青山」をスタート。並行して執筆及び編集活動も行う。2006年雑誌『暮らしの手帖』編集長に就任。著書多数。